革靴の「これって?」にお答えします 第一弾

革靴の「これって?」にお答えします 第一弾

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか?
今回は、皆様から今まで寄せられた、「これってどうなんだ?」という靴の疑問にお答えし、ライムガーデンの靴を大切にご愛顧いただけるアイデアをご紹介します。


靴は大切にメンテナンスすることで長持ちします

革靴は合成皮革靴・本革靴ともに、ていねいにメンテナンスすることで長持ちします。

ライムガーデンの高級合成皮革靴はメンテナンス不要の製品づくりをしていますが、泥などで汚れた時や、保管の際にちょっとしたひと手間を以前のブログでご紹介しました。

また、本革靴は毎日のお手入れが必要ですが、お手入れ次第でより長持ちします。それでは、早速革靴の疑問とアイデアをご紹介します。

 

①革靴は洗えるの?

合成皮革靴・本革靴ともに水洗いは厳禁です。
汚れが気になる場合は、市販の革靴用洗剤(サドルソープ)、もしくは5%程に薄めた香料のないボディソープを使用しましょう。

靴ひもがある場合は外し、靴ブラシや歯ブラシなどで表面に付いた汚れを落とします。次にぬるま湯に洗剤を入れたものを、柔らかい布に染み込ませ、気になる部分を優しく拭き取りましょう。

拭き取り後は靴の中に新聞紙を詰め、余分な湿気を取りながら風通しの良い場所で日陰干しをしっかりと行ってください。完全に乾いたら革靴専用の保湿クリームを塗りましょう。

 合成皮革靴・本革靴どちらもライムガーデンの靴の丸ごと水洗いはNGです。


②使用後の革靴のニオイはどうやって取れる?

革靴のニオイの原因は汗や皮脂などによって雑菌が繁殖して起こります。
特に合成皮革靴は本革靴に比べて通気性が低いので、靴内の水気が多く、しっかりと乾燥させることがニオイを取るポイントです。

毎日のケアとしては、

特に汗をかいた時:
新聞紙を丸めて靴の中に入れて湿気を取り除きましょう。靴専用の備長炭なども湿気を強力に吸い取ってくれるのでおすすめです。

その後、風通しの良い日陰に靴を干しましょう。毎日同じ物を履くより2,3足ローテーションで履き替えて、革靴を休ませてあげることも大切です。

そこまで汗をかいていない時:
おすすめなのが、木製シューキーパーです。
一日履いた汗を吸収するとともに、形崩れやシワの予防になりますので、合わせてのご使用をおすすめします。

  消臭スプレーはニオイを取り除いてくれる優れものですが、香料がシミの原因になってしまったり、さらに水分が靴に染み込んでしまったりするので、おすすめではありません。

*靴下を履くことも大切ですが、靴下を洗っても臭う場合は、裏返しにして、靴下の中側を洗うのも◎。外も汚れていますが、中も汗や皮脂、アカが残っている場合があります。

 

 ③寒い日には温めてもOK?

冷え込む冬場に、革靴を履く時にヒヤッとすることがあると思います。
「革靴をカイロや温風で温めても大丈夫なのか?」という質問をよくいただきますが、合成皮革靴・本革靴どちらも、革靴に熱は厳禁です。

革が縮んでしまい型くずれするので✖です。ドライヤーや靴専用乾燥機なども同様に、接着剤はがれの原因となるのでおすすめできません。

  革靴は熱に弱いので温めはNGです。カイロもおすすめできません。

 革靴を温めるのはNGですが、足を入れた時にヒヤッとしないおすすめのアイテムは【ムートンのインソール(羊毛の中敷き)】です。

サイズ感を確認し、ベストサイズのもの、抗菌作用のあるものや、手洗いできるもので天然羊毛の物を選び、ご使用前に軽くブラッシングして使用すると羊の毛が蒸れなども吸い取ってくれます。保温性も抜群でおすすめです。

 

④靴下はどんなものがおすすめ?

 仕事用の革靴におすすめの靴下は黒や濃紺などで、夏場でも素足が見えない長めのタイプがおすすめです。ポイントは目立たず、清潔感のあるものが◎。迷った時はスーツや革靴の色合いに合わせると間違いありません。

プライベートでは白を筆頭に季節ごとに色を合わせる、夏場は靴の中に隠れるショートソックスなどその時に合わせて楽しむのもおすすめです。

素材はビジネスソックスの中にも綿100%、ウール混合、シルク素材などさまざまなものがあります。そのシーズンに合わせた素材選びがおすすめです。

  仕事用に分厚い靴下、派手な柄物はNGです。

 

まとめ

今回は【靴の「これってどうなの?」の疑問に答える】第一弾をご紹介しました。次回も引き続き、硬い革靴はどうやって柔らかくすればいいの?など疑問にお答えするブログをご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!

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