突然の雪や凍結に 革靴を滑りにくくする方法

突然の雪や凍結に 革靴を滑りにくくする方法

こんにちは。まだまだ寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

今回は突然の雪や凍結の日にも安心の【革靴を滑りにくくする方法】についてご紹介します。

滑りにくい革靴を選ぼう

仕事の関係などの状況で、「突然の雪や、凍結した道を革靴で歩かねばならない」こともあると思います。

冬場はいざという時に備えて、雪でも安心できる合成皮靴の着用がおすすめですが、選ぶポイントとして、

・靴底(アウトソール)に防滑性があるラバーソール(ゴム製)を選ぼう。グリップ力の高いもの、凹凸のあるもの、ゴム製のものがおすすめです。

・天候の悪い時は合成皮革素材の靴を選ぼう。
(ライムガーデンではLG200/LG300/LG400シリーズが該当します。)

・防水加工の靴を選ぼう 〇時間〇㎝と書いてあるものが◎

撥水加工は水を弾く性能があり、ライムガーデンの合成革靴ではLG200/LG300が該当します。

防水加工とは水を通さない性能があります。
ライムガーデンで最も防滑性、防水性があるのはLG420/LG430/LG440です。

 

突然の積雪に持っていると便利なもの

少しくらいの雪であれば防水加工のあるラバーソール(ゴム底)ビジネスシューズで対応ができますが、雪が積もった時や路面が凍結している場合は、靴に装着する着脱タイプの

・靴底滑り止めゴムバンド
・スパイク付きゴムバンド

などがおすすめです。雪が積もる、凍結がある地域にお住いの人は持っておくと便利です。

 

知っておくと便利な応急処置アイテム

 

外出する時はそうでもなかったのに、帰宅する時に積雪や路面が凍結してしまった時や、着脱タイプの滑り止めアイテムがない時に、簡単に防滑力がUPするアイテムをご紹介します。

①バンドエイド
最も簡単な方法はバンドエイドを靴底に貼ることです。

グリップ力がUPします。爪先・真ん中・かかとの3カ所、たてに1枚ずつがおすすめです。

簡単ですが防滑性がかなり高まり、警視庁のおすすめ情報にも掲載されています。

張る前に汚れや水気を取り除き、できるだけ空気を抜いて密着させて貼り付けましょう。

②粘着包帯・マスキングテープ
ノリで張り付くタイプの粘着包帯やマスキングテープを、靴底全体にXの形に貼ります。粘着力が落ちた時は張り直しや追加しましょう。

③大きめの輪ゴム
幅広の大きめの輪ゴムを2,3個つま先から足首まで付けることもおすすめです。

ヘアスプレーやスプレータイプのものはX。
ヘアスプレーを靴底にまんべんなく吹き付けると、製品に含まれる溶剤が靴底をすべりにくくしますが、上手に靴底だけに吹きかけないとシミやべたつきの原因となります。あまりおすすめではありません。

 

雪や凍結の路面を歩く時は

 

どうしても悪天候の中、積雪や凍結の路面を歩く時の注意点は、

・足のサイズくらいの歩幅で慎重に踏み出して歩く。

・足を低く上げて、着地は靴底全部をつけるイメージで。

・積雪は深さにもよるが、新雪の上を選んで歩く。

・全面凍結の路面はどんな靴でもスパイク以外は危険なので避け、雪が残る場所を選んで歩く。

です。荷物を持って転倒し、頭を打つなどすると思わぬ大ケガになるので、くれぐれも気を付け、手袋を装着していざという時に手が付ける状況にしましょう。

 

まとめ

 今回は【革靴を滑りにくくする方法】についてご紹介しました。

安全を考慮した場合、積雪や凍結が予想される日はスノーシューや長靴などが一番ですが、急に困った際には応急処置としてぜひお試しください。

まだまだ寒い日が続きますので、どうぞ温かくしてお過ごしくださいね。

 

 

 

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