国ごとに違う靴の性格やデザインを知ろう

国ごとに違う靴の性格やデザインを知ろう

こんにちは。急に冬を感じる季節になりましたが、
みなさまいかがお過ごしでしょうか?
今回は、ライムガーデン公式YouTubeでもご案内した、
【国ごとに違う靴の性格やデザインを知ろう】についてご紹介します。




革靴の歴史と各国のデザイン

革靴の起源は諸説ありますが、中世のゲルマン人やギリシャ人、ローマ人が動物の革を加工してサンダルやブーツを作りはじめ、沼地や山の中を歩くブーツ、平地を歩く際に着脱のより簡単な短靴が現在の革靴の原型になりました。

歴史が進むにつれ、各国でその民族の足の形に合った靴が作られていきました。
以前のブログで【足のカタチは人それぞれ】についてご紹介しましたが、
大きく分類して人の足は、

・エジプト型
・ギリシャ型
・ローマ型

に分かれます。日本人はエジプト型が一番多く、この形は足が幅広で親指から小指にかけて斜め下に下がっているのが特徴です。

それでは、各国のデザインについて早速ご紹介しましょう。

 

イギリスの革靴の特徴

革靴の原型とも言われるイギリスの革靴ですが、その特徴は、

・伝統とシルエットにこだわる
・頑丈で長く履ける機能
・ラウンドトゥ 
足の先が丸く、甲が盛り上がり、履き口が広くて履きやすいデザイン
・グッドイヤーウェルト製法が主流

です。

ロイヤルワラント(イギリス王室ご用達)で王家の紋章の使用を認められている
「ジョンロブ」などが有名で創業は1851年、およそ150年前で、日本は幕末の江戸時代後期で、「げた」や「ぞうり」を履いている時代でした。

革靴好きの夢として、「いつかはジョンロブのビスポークを!」というのがあり、フルオーダーで80万円程する革靴を購入したいという人がいる話も有名です。

 

イタリアの革靴の特徴

スタイリッシュなデザインで人気があるイタリアの革靴の特徴は、

・スラッとシンプルできれいなシルエット
・ファッション性やデザインに重きを置いている
・スーツに映えるロングノーズ
・シンプルで軽いマッケイ製法やボロネーゼ製法が主流

です。イタリアの革靴は第二次世界大戦以降に成長し、世界中に広く知れ渡りました。

画像でもわかるように、グッドイヤーに比べ、マッケイはコバという足先のデザインが張り出していない分、よりスラッとしたデザインです。

靴ひもの結び方の名称にもなっている「ベルルッティ」の他、「サントーニ」などが有名です。

ライムガーデンの革靴はイタリアのロングノーズデザインの革靴をベースに日本人の足型にマッチした足長効果があって、スーツがカッコよく映えるデザインを意識して作っています。

 

アメリカの革靴の特徴

近年圧倒的な人気の高さを誇っているアメリカの革靴の特徴は、

・履き心地や機能性、頑丈さを重視している
・履く程に足になじむ
・デザインは合理的で歩きやすいもの
・グッドイヤーウェルト製法が主流

です。手縫い製法から南北戦争を機に、機械での大量生産の手法として、グッドイヤーやマッケイを開発したのはアメリカで現在の紳士靴の発展に大きな影響を与えました。

日本人にも大人気の、「オールデン」の他、歴代のアメリカ大統領がホワイトハウスに初めて入館する時に履く靴のメーカーとして有名な「アランエドモンズ」があり、「世界で一番贅沢な履き心地の靴」とも言われています。

 

ライムガーデンの革靴の特徴

ライムガーデンの革靴の特徴は、

・お客様のニーズに合わせた合皮、本革靴2つの素材の靴
・イタリアのデザインと日本人に合わせた木型を採用
・ソールやステッチなど見えないところにもこだわって製作している
・お求めになりやすい価格と安心の保証
・サイズ交換片道無料、安心の初期不良交換無料

などで、ネットショッピングでの不安を解消しつつ皆様のビジネスの相棒として、休日のお供としてオン、オフさまざまなデザインと機能のある靴で皆様の「歩く」をサポートしています。

 

まとめ

今回は、【国ごとに違う靴の性格やデザインを知ろう】についてご紹介しました。海外へ行かれた時や、お店でカッコイイ靴に巡り合えた時は、ぜひ今回ご紹介したブログを参照にお買い物をしていただければ幸いです。

海外の製品はそれぞれの国民に向けたデザインなので、必ず試着されてからのご購入がおすすめです。素敵な靴と共に「歩く」を楽しんでくださいね!

今回のライムガーデンの公式動画はこちらからご覧いただけます。

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